夫が作った額縁が素敵に

風曜日にようこそ「クリスマスと干支展」の最終日に行ってきました。 会場は大津市の個人宅。奈良から車で約2時間半、天気も良く、山や湖を眺めながら気持ちの良いドライブになりました。

午後早めに着いたので、展示をゆっくり見せていただきました。

陶器、木彫り、フェルト、イラスト、いろんな素材で作られた表情豊かなネズミ。私はネズミの消しゴムはんこを作りました。

ネズミは自分の生活に密着する存在で、しかも食べ物をかじっていく困った存在でもあるので、作品にするのが難しかったというのが正直なところ。だから、展示されている魅力的でかわいいネズミたちを見て、とても勉強になりました。

フェルトの魔女の人形は、ひとつひとつ表情があり、持ち物や服装も異なるのですが、ほうきにまたがり悠々と空を飛んでいます。それぞれに物語があるようで、目が離せませんでした。作家さんにもお会いできて、うれしかった

色鉛筆画家ミツルカメリアーノさんが描いた、琵琶湖が朝日にきらめく水面の原画も見ることができました。

宇吉堂の本のコーナーでは、児童書でしたが読みたい本が見つかり購入しました。石牟礼道子さんが書かれた「水はみどろの宮」（福音館文庫）、出会いモノです。

パラパラめくって呼んだ文章に惹きつけられました。

奥の間には、以前夫が注文を受けて作った額縁に、依頼者ご本人の手によるポジャギを入れた実物が飾ってありました。 ４つの窓に４つの季節の色合わせ。いつまでも見ていたくなります。 少し前に、「額縁に入れるポジャギが仕上がり、こんなふうになりました」と、お便りと写真を送っていただいた時も感激しましたが、実物を見るとさらに良さがわかります。お心遣いに感謝。今日はお目にかかれなかったけど、電話でお話しすることができました。 見に来られたお客様や、作家さんとおしゃべりするうちに、あっという間に日が落ちてびっくり。 今年もほっこりできました(^^)

お天気もよく、 出会いにも恵まれた いい1日でした。 #風曜日にようこそ #クリスマスと干支展 #いっぷくこうさくしょ #額ぶち