木版画「自転車さんぽ」を、いっぷく亭に展示しています
「いっぷく亭」に掛けている木版画作品を一部入れ替えました。
「自転車さんぽ」
先日、夫(店主)が作品が入るサイズの額縁を作ってくれました。京都百万遍の手作り市(毎月15日)や、東寺の弘法市(毎月21日)にも持って行く予定ですが、それ以外の日は、お店に架けることにしました。
その横には、マチオモイカレンダーも。
2020年の「ゆうちょマチオモイカレンダー」のビジュアルに採用された作品の原画です。
よろしかったら、観にいらしてください(^^) たこ焼き・明石焼きも熱々で召し上がっていただけますよ!
先日、メビック扇町で「マチオモイ帖大阪展」の特別企画として、マチオモイカレンダーに採用された作家さんを集めての茶話会のようなトークイベントが開催されました。北は秋田から、南は長崎まで、結構遠方の参加者が多かったです。ちょっと緊張しましたが、私も参加してきました。
それぞれの場所で、いろんな想いをもって活動されている人がいる。お話を聞けて、とても勉強になったし、これからもがんばっていこうという勇気づけられました。開催者に感謝。
出席された複数のクリエイターさんがおっしゃっていましたが、カレンダーが採用されたことで、家族や地元の人がとても喜んでくれました。私も同感です。
それが応募のきっかけでもあったので、目的が叶って嬉しい。
カレンダーには、描かれた場所の最寄り郵便局と、ご当地紹介が掲載されます。私の場合は米沢市上郷郵便局の紹介と、ご当地自慢はラーメン、米沢牛、道の駅米沢、局長さんと局員さんの写真も載っていました。方言クイズもありました。とてもローカルだけどなじみ深い内容の記事に、やったね!と思いました。
田舎の世間は狭い。掲載された作品の作者がどこの家の娘かはすぐ分かるらしく、母が郵便局に行った際、局長さんの方から声をかけてきてくださったとか。
普段あまり知られていない町がピンポイントでクローズアップされ、カレンダーに掲載されることで、そこに暮らす人たちにまで喜びの輪を広げることが出来るのですね。応募してホントに良かったと思っています。
カレンダーの配布が始まると、母はさっそく3部もらってきて、友人に配ったようです。「控えめに3部にしておいた」と母。ほんとはもっといろんな人に配りたいそうなので、私の元に多めに届いたカレンダーを送ることにしました。
実家との連絡は、電話と最近はLINEを使うことも多くなりました。電話するほどでもないつぶやきや、写真も気軽に交換できるので、便利。母も使えるようになってくれて、良かったです。今朝も母から連絡が入りました。「新米と野菜を送りました」と。本当にありがたいです。仕事の都合で年末年始は帰省できません。実家の母に会うのは来年2月頃、一番雪の多い時期になると思います。いつまでも元気で居て欲しい。実家で過ごした暮れから正月の出来事を懐かしく思います。